廣江　健 （R4年広島大学医学部保健学科理学療法学専攻卒）

在籍は？

令和4年に入職し、外来リハビリ、通所リハビリを担当しています。

実績／院外活動について

理学療法士　日本理学療法士協会会員
＜学術＞
原著論文執筆（筆頭著者）
2020年　サッカーのゴールキーパーの突き指に着目した実態調査

興味のある分野、セミナー

学会参加
2022年　第26回ペインリハビリテーション学会学術大会
2022年　第33回日本整形外科超音波学会
セミナー
2022年　The 3rd Neuro Musculoskeletal Ultrasound Online Meeting of SMAP
＜興味のある分野＞
エコー、運動生理、標準治療
当院では本年よりエコーを導入しました。まだまだ勉強中の身ではありますが、今まで体表面からの評価に留まっていた理学療法士にとって、リアルタイムに体内を観察できるエコーは大きな武器にできると考え日々勉強しています。 そして高水準で均質な理学療法を提供するために、分子細胞学レベルの運動生理にも興味があります。

院内業務から学べること

外来クリニックという性質上、患者さんへの説明力、短時間のリハビリテーションで治療成績を挙げることが求められます。症例へのアプローチは諸先輩方を見ていても十人十色で、いろいろな治療選択肢を先輩方からも学ぶことができます。

業務外での「和光」

体育会系のノリもありつつ、フラットに近い関係性に思います。質問や相談も先輩にしやすい職場だと思います。

和光の魅力／やりがい

外来では急性外傷や術後リハ、そして慢性疼痛、スポーツ外傷・障害まで様々な整形疾患に携わることができます。通所・訪問では、脳卒中片麻痺をはじめとする中枢神経疾患や虚弱高齢者など整形疾患にとどまらない臨床経験ができます。

キャリアアップ等目標

当たり前のことが当たり前にできること、というのが一番難しいと思っています。 「正確な評価を実施すること」、「病態を正確に把握すること」、「評価結果に基づいてエビデンスの高い治療を可能な限り実施すること」、「患者とラポールを形成すること」、「研究マインドを持ち、医療の発展に貢献すること」、「チームとなる職種と意思疎通を図り、連携すること」、どれも養成校で当たり前のこととして学んだはずのことです。 しかしこれら全てを両立させることは非常に難しいと日々感じています。 何かに特化した理学療法士ではなく、「最高の量産型」になることが目標です。 まずは、「患者に好かれる理学療法士」と「治せる理学療法士」を両立できるようになりたいと思い日々研鑽を重ねているところです。 研究活動をしている先輩もいらっしゃいますし、いずれは臨床研究や機会があれば基礎研究にも参加したいと思っています。

働きやすさ、悩み等

外来クリニックとして週6日稼働する当院の業務形態上、週休の取り方が変則的となることには入職当初慣れが必要でした。しかし昼休憩が2時間前後はありますので、そこで午後の診療の準備や勉強をしたり、先輩と筋トレをしてダイエットをしたりと、自由に時間を使ってリフレッシュすることができます。

その他

理学療法士としての能力が非常に求められる環境だと思いますが、裏を返せば理学療法士の腕の見せ所がたくさんある職場です。偉そうなことをたくさん書きましたが、まだまだ1年目のひよっこです。ともに切磋琢磨して頑張りましょう！