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肘の痛み

肘の痛みにお悩みの方は、整形外科で原因を評価し、適切なリハビリを行うことが重要です。

肘の痛みは、スポーツだけでなく日常生活や仕事動作の繰り返しによって生じることが多い症状です。

特に広島市佐伯区・西区、廿日市市エリアでは、デスクワークや車移動、家事動作に加え、野球・テニス・ゴルフなどのスポーツ活動が盛んなことから、肘への負担による痛みで受診される方が多くみられます。

また近年では、スマートフォンやパソコン操作の増加により、前腕や肘周囲の筋肉へ慢性的な負担がかかり、肘の外側や内側の痛みにつながるケースも増えています。

当院では、医師による診断と理学療法士による専門的なリハビリを組み合わせ、痛みの改善から再発予防までサポートしています。

このページでは、そんな肘の痛みについて、その様々な症状、病院での診断方法、考えられる原因、そしてどのような病気が考えられるのか、さらに具体的な治療法まで、詳しく解説していきます。「もしかして、私の肘の痛みも何か原因があるのかな?」と感じている方は、ぜひこの先を読み進めてみてください。

肘の痛みの症状とは?

肘の痛みといっても、その現れ方は様々です。

  • ズキズキとした痛み:鋭い痛みを感じることがあります。
  • 鈍い痛み:重く、じわじわとした痛みが続くことがあります。
  • 肘を動かすと痛む:腕を曲げ伸ばししたり、ひねったりする際に痛みが強くなることがあります。
  • 特定の場所を押すと痛む:肘の外側や内側の骨の部分など、特定の場所を押すと強い痛みを感じることがあります。
  • 安静にしていても痛む:何もしていなくても、じっとしているだけで痛みを感じることがあります。
  • 肘の曲げ伸ばしがしにくい:肘がスムーズに動かせなくなったり、完全に伸ばしたり曲げたりすることが難しくなることがあります。
  • 手のしびれを伴う:肘の神経が圧迫されると、手や指にしびれを感じることがあります。

これらの症状は、痛む場所やタイミング、他の症状の有無などによって、原因となっている病気や状態が異なる可能性があります。

肘の痛みの診断方法は?

医療機関では、肘の痛みの原因を特定するために、いくつかの方法を組み合わせて診断を行います。

  • 問診:いつから、どこが、どのように痛むのか、どのような時に痛みが強くなるのか、過去の病歴やスポーツ歴、仕事内容などを詳しく聞かれます。できるだけ具体的に伝えることが大切です。
  • 触診:医師が肘や腕、手首などを実際に触って、腫れや熱感、圧痛(押すと痛む場所)、可動域の状態などを確認します。
  • レントゲン検査:骨折や脱臼、関節の変形、骨棘(骨のとげ)の有無などを確認するために行われます。
  • MRI(磁気共鳴画像)検査:レントゲンでは写りにくい、靭帯や腱、軟骨、神経などの軟部組織の状態を詳しく調べることができます。

これらの検査の結果と、問診や触診での情報を総合的に判断して、肘の痛みの原因が特定されます。

肘の痛みの原因は?

肘の痛みの原因は様々です。

  • 使いすぎ(オーバーユース):スポーツ(テニス、野球、ゴルフなど)や仕事、家事などで肘を繰り返し使うことで、筋肉や腱に負担がかかり、炎症や損傷を引き起こすことがあります。
  • スポーツによる怪我:ボールが当たったり、転倒して肘を強く打ったりすることで、骨折、脱臼、靭帯損傷などを起こすことがあります。
  • 加齢による変化:年齢とともに、肘の関節や軟骨がすり減ったり、変形したりすることがあります。
  • 神経の圧迫:首や肩、肘の周辺で神経が圧迫されると、肘に痛みやしびれが生じることがあります。
  • 炎症性疾患:関節リウマチなどの炎症性疾患が、肘の関節に炎症を引き起こし、痛みや腫れを生じさせることがあります。

これらの原因が単独で起こることもあれば、いくつか重なって痛みを引き起こすこともあります。

肘の痛みの病気の種類は?

肘の痛みを引き起こす可能性のある病気はいくつかあります。

  • 上腕骨外側上顆炎(テニス肘):肘の外側の骨の出っ張り(上腕骨外側上顆)につく腱が炎症を起こし、手首を反らす動作や物を掴む際に痛みを感じます。テニスをする人に多いですが、手作業が多い人にも起こります。
  • 上腕骨内側上顆炎(ゴルフ肘):肘の内側の骨の出っ張り(上腕骨内側上顆)につく腱が炎症を起こし、手首を手のひら側に曲げる動作や物を握る際に痛みを感じます。ゴルフをする人に多いですが、物を持ち上げる動作が多い人にも起こります。
  • 肘部管症候群:肘の内側を通る尺骨神経という神経が圧迫されることで、小指と薬指にしびれや痛みが生じます。進行すると、手の力が入りにくくなることもあります。
  • 変形性肘関節症:加齢や使いすぎなどにより、肘の関節の軟骨がすり減り、骨棘ができたりすることで、痛みや 可動域制限を引き起こします。
  • 離断性骨軟骨炎:肘の関節の軟骨と下の骨が剥がれてしまう病気で、野球をしている成長期の選手に多く見られます。痛みや可動域制限、関節に引っかかり感が生じることがあります。

これらの病気以外にも、骨折や脱臼、靭帯損傷などが肘の痛みの原因となることがあります。

肘の痛みの治療法は?

当院では原因を明確にしたうえで、一人ひとりに合わせた治療を行います。

■ 医師による診断
レントゲンやMRIなどを用いて原因を評価します。

■ 理学療法士によるリハビリ
フォーム・筋力・姿勢・動作を総合的に分析し、根本改善を目指します。

■ スポーツ復帰支援
投球動作や競技特性に応じたリハビリを実施します。

■ 再発予防
セルフケアやストレッチ指導も行っています。

大切なのは、痛みを我慢せずに、早めに医療機関を受診し、適切な診断と治療を受けることです。また、日頃から肘に負担のかからないような動作を心がけたり、ストレッチやウォーミングアップをしっかり行うことで、肘の痛みを予防することも重要です。この情報が、皆様の肘の痛みの理解と改善の一助となれば幸いです。もし、気になる症状がある場合は、自己判断せずに、早めに専門の医療機関を受診してください。

よくある質問(FAQ)

Q. テニスをしていなくてもテニス肘になりますか?

A. はい。デスクワークや家事などの繰り返し動作でも起こります。

Q. 野球肘は成長期だけですか?

A. 成長期に多いですが、大人でも投球障害として発症することがあります。

Q. 肘のしびれは危険ですか?

A. 神経の圧迫が関係している場合があるため、早めの受診をおすすめします。

Q. 肘の痛みはリハビリで改善しますか?

A . 多くの場合、ストレッチやマッサージ、フォームの改善によって改善が期待できます。

当院の特徴

・理学療法士による専門的リハビリ
・スポーツ障害に対応
・MRI、エコーによる詳細評価
・広島市佐伯区に位置し通院しやすい立地

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